【Kollus】AI時代、Kollusが目指す次世代動画配信プラットフォームの未来とは?
動画コンテンツを用意するだけでOK。あとの配信基盤はすべてカテノイドにお任せください!
一見シンプルに見えて、実は高度な技術と管理が求められる動画プラットフォーム。Kollusが目指すバランスの取れた高品質動画サービスの全貌と、AIがもたらす新しい可能性について、プロダクト責任者のインタビューをお届けします。

多くの企業が多大な予算を投入して優れた動画コンテンツを制作しています。しかし、いざ社内研修や顧客向けに配信してみると、「動画が止まる」「画質が粗い」「アクセスしにくい」といった問題が生じ、本来伝えたかったメッセージの魅力が半減してしまうケースが少なくありません。どれほど素晴らしい内容であっても、映像が途切れたり不鮮明であったりすると視聴者の没入感は削がれ、最終的な学習効果やブランド体験の質までも低下してしまいます。
Kollus(コーラス)は、動画コンテンツの真の価値は、完成度の高い配信環境があってこそ発揮されると信じています。制作段階でのクオリティが最終視聴者にそのまま届いてはじめて、教育効果の最大化や明確なブランド伝達、そして投資対効果(ROI)の獲得が実現するからです。
そのため私たちは、「どうすれば企業の大切な動画コンテンツを、いつでも・どこでも・最適なクオリティで届けられるか?」という問に向き合い、絶えずプラットフォームの改善を続けています。
グローバル調査会社 Spherical Insightsの市場データによると、日本のデジタル動画・OVP関連市場は2024年の113億ドル(約1.7兆円)から2035年には329億ドル(約5兆円)規模へ拡大が見込まれており、年平均成長率(CAGR)も約10.2%と堅調な成長が見込まれています。
国内でも社内教育やリスキリング、動画マーケティングの需要が急速に高まる中、企業の貴重な動画資産を安全かつ安定して活用するための配信プラットフォーム選定は、もはや不可欠なDX戦略となっています。
では、Kollusはどのようなソリューションを企業に提供しているのでしょうか。
今回は、Kollusプロダクトチームを率いるミン・ウンシクチームリーダーへのインタビューを通じて、詳しくお話しを聞きました。
ビジネス動画配信の「定番」へ|Kollusが描く成長ロードマップ
Q. 簡単な自己紹介と、現在担当されている役割について教えてください。
ミン・ウンシク氏(以下、ミン): 私はKollusのOVP(オンラインビデオプラットフォーム)プロダクトを担当し、サービスの方向性やロードマップ全般を統括しているミン・ウンシクと申します。
カテノイドにはKollusという独立したプロダクトのほかにも、KollusライブやCharllaといったサービスを展開していますが、これらの基盤となるバックエンドの動画配信プラットフォームこそがKollusです。
私はここでどのような機能を開発し、どのような方向へ進むべきかという計画を立て、チームが目標を達成できるようリードする役割を担っています。
Q.改めて、Kollusとはどのようなサービスでしょうか?
A.安定性と信頼性を兼ね備えた動画ストリーミングプラットフォーム
ミン: 一言で言えば、B2B向けの動画ストリーミングプラットフォームです。
私たちがYouTubeやNetflixのように自社でコンテンツを配信するのではなく、動画配信事業や社内動画活用を行いたい企業様に対して、安全かつ安定したインフラ基盤を提供する役割を果たしています。
企業様が動画サービスを検討する際、「一番最初に選択肢として思い浮かぶプラットフォームになること」が私たちの
大きな目標です。
セキュリティから安定配信まで|隙のないオールインワンプラットフォームの強み
Q. Kollusが目指すプロダクトの理想形とは?
A.セキュリティから安定配信まで、あらゆる面で隙のない「バランスの取れたサービス」を追求しています。
ミン: 表面上、動画の配信はとてもシンプルに見えます。「ファイルをアップロードして、リンクを共有すれば終わり」と思われがちです。
しかし実際には、裏側で管理すべき項目が非常に多岐にわたります。
動画のアップロードからストレージ管理、検索・分類、視聴環境に応じたマルチビットレート調整、グローバルCDN配信、さらにはDRM(デジタル著作権管理)や画面キャプチャ防止、ウォーターマークといったセキュリティ対策まで必要になります。
以前は、企業の担当者がこれら個別のソリューションを自ら探し、組み合わせて構築しなければなりませんでした。

Kollusは、この複雑なプロセスを一括で提供するワンストップソリューションとしてスタートしました。
これこそが10年以上守り続けている私たちの核心的な哲学です。
Kollusでは、特定の機能だけに偏るのではなく、セキュリティ・安定性・拡張性のすべてにおいて高水準でバランスが取れているという意味を込めて、「バランスの取れたサービス」と表現しています。
技術力の高さだけでなく「顧客にとって真に意味のある機能」を届ける
ミン: 私たちのチームが目指す方向性は明確です。もはや「エンコード技術が優れています」「セキュリティが強固です」といった機能単体のアピールだけでは十分ではありません。一つの機能だけで勝負する時代は終わったと感じています。
Kollusは、お客様が直面している本質的な課題を解決し、市場をリードしていきたいと考えています。特定機能を誇るのではなく、オンライン動画ビジネスの運用ならKollusを使うのが王道だという認知を確立することが目標です。
お客様に本当に必要な機能を最適に組み合わせて提案し、それが売上向上や業務効率化につながるようサポートする。これこそが、私たちが追求する顧客密着型サービスのあり方です。
途切れない動画配信で企業価値を高める|Kollusのコアテクノロジー
Q.動画ストリーミングサービスにおいて最も重要な要素は何ですか?
A.セキュリティと安定性、そして「いつでも安心して視聴できる体験」です。
ミン: ストリーミングサービスの核心は、最終的にはセキュリティと安定性に集約されます。どんなに便利な機能があっても、動画が流出したり途中で止まったりしてしまっては、ビジネスとして成り立ちません。
そのため私たちは、DRM、キャプチャ防止、ウォーターマーク、端末制限、ネットワーク制御を統合した5重のセキュリティ体系を適用しています。

特にeラーニングや資格講座などを提供する教育分野のお客様は、教材動画の不正複製や無断共有に対して非常に敏感です。Kollusの強固なセキュリティは、そうした企業様から絶大な信頼を得る要因となっています。
画面録画の防止から事後追跡まで可能な機能を提供することで、貴重なコンテンツ資産を安全に保護します。
もちろん安定性も欠かせません。動画配信はファイルをサーバーに置いて終わりではありません。
視聴者がどのようなネットワーク環境や端末からアクセスしても、途切れることなくスムーズに再生されて初めて、サービスとしての価値が生まれます。
モバイル回線が不安定な場所でも、あるいはPCやスマートTVなどの大画面・高画質視聴でも、それぞれの環境に最適な画質と速度で自動再生される必要があります。私たちはマルチビットレート技術と最適化されたCDNネットワークによりこれを実現しています。
その結果、世界中どこからでも均一で高品質な動画配信が可能となり、エンドユーザーへストレスのない視聴体験を提供できます。
Q.最近リリースされた「Kollus AI字幕機能」にはどのような意義がありますか?
A.AI字幕は単なるテキスト表示ではなく、動画活用を進化させるスタートラインです。
ミン: Kollusが最近特に力を入れている機能の一つがAI字幕です。多くの方は字幕を音声を聞き取りやすくするための補足機能と捉えがちですが、実際にはそれ以上の価値を秘めています。動画に字幕が付くということは、AIやシステムが動画の内容を構造的に理解できるようになるということを意味するからです。

AI字幕は、自動でテロップを生成するだけでなく、将来的に動画内全体の全文テキスト検索や自動チャプター分割機能による見たいシーンの即時再生などへと機能を拡張できます。さらに進むと、内容の自動要約やQ&A生成機能へと展開し、長い講義動画の中から必要な情報だけを抽出したり、動画をベースにAIと質疑応答を行ったりすることも可能になります。
つまりAI字幕は、ユーザーの利便性を飛躍的に高め、動画コンテンツそのものの価値や収益性を引き上げるための強力な手段なのです。かつて音楽配信において、単に曲を再生するだけのサービスから、プレイリストやレコメンド機能を取り入れたサービスが市場を制したように、私たちも単に動画を管理・配信するだけでなく、テキストやデータと連携してより大きな付加価値を生み出す方向へと進んでいます。
Q. 企業が持つ動画コンテンツを、新しい収益モデルへ繋げるには?
A.繰り返し視聴と多言語展開により、ユーザーのエンゲージメント(定着率)を高めます
ミン: 動画資産は、一度作って見せて終わりではありません。同じ動画を繰り返し視聴させたり、多言語対応を行って海外のユーザーへ展開したりできれば、それ自体で強力なロックイン効果が生まれます。学習者や視聴者が使い慣れたプラットフォームに長く留まり、自然と他の動画コンテンツも消費するようになるサイクルです。このように動画資産は、コストを回収するレベルを超えて、長期的かつ持続可能な収益モデルへと転換できる大きな可能性を秘めています。
A.教育・社内研修市場において、動画コンテンツの価値はさらに高まります
ミン: 特にリスキリングや社内研修、eラーニング領域において、動画資産がもたらす波及効果は絶大です。一度制作した高品質な研修動画や講座は、数百〜数千名の従業員や受講生に繰り返し活用できます。そこに多言語字幕を乗せれば、海外拠点のスタッフやグローバル市場への展開も一瞬で可能になります。
企業は毎回のように講師を手配したり撮影を行ったりする必要がなくなり、既存のコンテンツを資産として再利用しながら、安定して教育成果や事業成果を積み上げることができます。
このようなトレンドに合わせ、KollusではAI字幕機能における対応言語の拡大を順次進めていく計画です。
AI技術でよりスマートに進化するKollusのストリーミング戦略
Q. 次世代の動画配信を切り拓く、Kollus独自の技術戦略とは?
A.画質改善と転送量の最適化により、コスト削減と視聴満足度の向上を同時に実現します
ミン: 動画配信において画質は常に重要な課題です。しかし、単にビットレートを上げて高画質化を図る方法では、サーバー費用や転送コストが膨れ上がり、読み込み速度も遅くなるため効率的ではありません。
そこでKollusは、データ量を抑えつつ、見た目の画質を最適化する技術に注力しています。元動画の解像度が低い場合でも、AI超解像技術を適用することで、より鮮明な映像として再生可能です。これにより企業様は、再撮影や追加編集のコストをかけることなく、視聴者に高品質な映像体験を提供できるようになります。
A.板書や数式まで認識!学習効率を極限まで高める高度AI解析
ミン: 私たちが現在準備している次のステップは、単に動画データを配信するだけでなく、動画コンテンツの『中身』そのものを理解するAIの構築です。
例えば数学の講義動画であれば、講師の音声だけでなく、黒板やホワイトボードに書かれた数字・文字・複雑な数式までもAIが自動認識し、テキストデータに変換します。これにより、受講者は検索や復習が格段にしやすくなります。
また、映像内の登場人物や特定のシーンを自動でタグ付けし、目的の場面へすぐアクセスできる機能の開発も進めています。
Kollusはこうした映像理解AIを通じて、お客様が安心して効率的に動画ビジネスを運用できる環境を整え、業界をリードするプラットフォームへと進化を続けていきます。
📌 導入企業様が語る「Kollus」の導入効果・評価
YBM net(韓国大手オンライン教育プラットフォーム)
「オンライン教育において最も重要なのは配信の安定性です。Kollusを導入したことで、講義サービスの安定性とセキュリティレベルが格段に向上しました。」
サムスン電子・サムスン電子販売(大手グローバル企業の社内教育)
「社内研修におけるセキュリティ確保はもちろん、大規模な同時アクセスが発生しても止まらない配信環境を実現できました。グローバル社員教育のクオリティ維持に大きく貢献しています。」
Daekyo(韓国大手教育・出版企業)
「デジタル教材内の動画コンテンツが、DRMとウォーターマーク処理によって厳重に保護されているため、著作権侵害のリスクなく安心してサービスを提供できています。」
NHN Travel Doctor(韓国大手旅行EC)
「テレビショッピングを使わず、わずか1回のライブ配信で700件以上の予約を獲得できたのは、Kollusの安定した配信基盤があったからこそです。」
「動画コンテンツの用意だけでOK」— あとの配信基盤はカテノイドにお任せください
インタビューを通じて、Kollusがこれまで歩んできた道のりと、これからの未来像についてお聞きしました。
Kollusは、動画を製作・活用する企業様がコンテンツの企画・制作だけに専念できるよう、ストレージ管理・セキュリティ・エンコード・グローバル配信といった煩雑なインフラ基盤を一括して引き受けています。さらに、最新のAI技術や映像理解テクノロジーを融合させることで、企業における新しい収益モデルや活用の可能性を切り拓いています。
お客様が情熱を込めて作ったコンテンツが、より多くの人々に届き、大きなビジネス成果へと繋がるように——。
これからもカテノイドは、お客様のビジネスに寄り添い、確かな価値を提供し続ける頼もしいパートナーであり続けます。